江戸川リハビリテーション連絡会

平成29年8月4日に開催された、第8回江戸川リハビリテーション連絡会に参加してきました。

この江戸川リハビリテーション連絡会は、3年程前に開催された地域のPT・OT・STとの懇親会が発端となっています。
船堀駅前での居酒屋で、10名程で今後の江戸川区のリハビリテーションについて語り、地域包括ケアシステムの構築の一端を担うために、『連絡会を作ろう』という話になり、
平成27年4月からは、『江戸川在宅リハビリテーション連絡会』、平成28年4月からは、対象を病院へと拡大『江戸川リハビリテーション連絡会』と改名し、
今では、会員100名を超える大きな連絡会に発展し、講演やワークショップを開催してきました。

今回は、整理人が語る『セルフネグレクトの実態、その傾向と対策 ~ゴミ屋敷・孤独死・遺品整理~』というタイトルで、
様々なメディアにも露出している『あんしんネット』の❝石見良教様❞に講演していただきました。

ゴミ屋敷に至ってしまう経緯や孤独死について、写真と実体験を交えながらお話していただき非常に引き付けられる内容でした。
お年寄りの独居世帯に対しての『地域の見守り隊』なる団体は多く存在するが、実際に見守りをできているのは、外に出て自助努力をしている人がほとんど。
セルフネグレクトに至り、外に出ていない人は、その現状に地域住民が気付いていない。
また、独居高齢者だけでなく、40~60歳代のセルフネグレクトの孤独死が非常に増えているという内容でした。

社会保障費が膨張し、財政を圧迫していく中で、地域包括ケアシステムでは『自助』や『互助』による役割が大きくなっていくと言われています。
今回は直接リハビリテーションと関係のある話ではありませんでしたが、リハビリテーション専門職として、今後の地域のあり方について考えさせられる話でした。