一つの着地点

事務スタッフIです。

長くて暑い夏がようやく終わりを告げ、金木犀の香りが漂ってきました。

訪問スタッフも自転車で回りやすい季節になった様子です。

当ステーションには事務スタッフが2名在籍しております。

総務・庶務全般と、ステーション業務の事務をそれぞれ担当しています。

看護師・リハビリ職の訪問スタッフがご利用者様の事に向き合える時間がなるべく取
れるように、事務作業は事務スタッフの方で受け持っています。

まれに、スタッフから保険制度や診療報酬加算などについて質問・問い合わせがあり
ます。

また、ご利用者様からご質問やお問い合わせがある時も・・・

そういった時、正確な返答をしなければならないので、頭で理解している事でも関連
書物やインターネットなどで確認をしてから返答するようにしています。

それでも分からない時には保険制度や診療報酬加算などを担当している、東京都の担
当部署や厚生労働省の担当部署などへも確認の電話をすることもあります。

その確認をする時に使っている関連書物がいくつかあります。

書かれている内容に大きな違いはありませんが、言い回しや図解などが微妙に違って
いたりします。

それぞれ読む人によって好みがあるので数人で同じ内容の事を調べていると、それぞ
れが違う本を取り、調べていたりする事もあります。

導き出される答えは一緒なので、お互いに「ここに書いてあるね」などと言って見せ
合ったりしています。

訪問スタッフ・事務スタッフ両方の見方で一つの答えを導き出す作業は、日々の仕事
にも反映されているように感じます。

何か問題が起こった時には、スタッフの垣根を越えて解決していく、そこに事業所全
体の着地点があると日々考えながら仕事にまい進しています。